スタディング公務員講座を徹底解説。気になる受講生の口コミ・評判は?

     記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「スタディングの公務員講座、価格は安いけど本当に合格できるの?」

「高くても合格率を高めるためには大手予備校が無難?」

「専門試験がある試験はスタディングだけでは不十分?」

公務員試験の通信講座を検討する際に、スタディングが候補の1つに上がることも多いと思います。

ただ、大手予備校や老舗の通信講座と比較するとスタディングの公務員試験講座を受講することに不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。

特に一般的な資格試験と比較すると公務員試験の講座は価格も高く、受講期間も長くなります。

今回の記事では、

  • スタディングの公務員講座を受講したいけど、本当に合格できるか不安
  • なるべく価格を抑えて公務員試験の勉強を進めたいけど、独学だけでは不安
  • 他の講座とスタディングを比較した際のメリット、デメリットを知りたい

などスタディング公務員講座が気になるけど受講を迷っている方へ受講生の口コミや評判も含めて解説していきます。

スタディングの公務員講座が気になる方はぜひ参考にしてみてだくさい。

 

スタディング公務員講座を試してみる

 

Contents

スタディング公務員講座にはどんな講座がある?

公務員試験にはいろいろな種類があります。各通信講座でも複数の講座が開講され、どれを受講すべきか迷う方も多いでしょう。まずは、スタディングで開講されている講座について紹介します。

スタディング公務員講座では、試験に合格に必要な科目がまとまっているパックコースと法律系・行政系・経済系の専門3科目が含まれた専門3科目速習コースが用意されています。

スタディング公務員講座 パックコースの詳細

パックコースは大きく大学3年生向けの2024年合格目標コースと、大学2年生向けの2025年合格目標コースに分かれています(2023年12月時点)。

対象試験 2024年合格目標コース
(2024年11月30日まで受講可)
2025年合格目標コース
(2025年11月30日まで受講可)
専門試験あり 地方上級・市役所教養専門合格担任
フルサポートコース
200,000円
地方上級・国家一般職合格コース
(フルサポート付)
260,000円
フルサポートなし
132,000円
フルサポートなし
160,000円
教養試験のみ 地方上級・市役所教養合格担任
フルサポートコース
143,000円
地方上級・市役所教養合格コース
(フルサポート付)
180,000円
フルサポートなし
66,000円
フルサポートなし
80,000円
社会人経験者 社会人経験者合格担任
フルサポートコース
143,000円
市役所・社会人経験者合格コース
(フルサポート付)
180,000円
フルサポートなし
66,000円
フルサポートなし
80,000円
警察・消防 警察官・消防官合格担任
フルサポートコース
143,000円
警察官・消防官合格コース
(フルサポート付)
180,000円
フルサポートなし
66,000円
フルサポートなし
80,000円

2025年合格目標コースには新しく地方上級・国家一般職合格コースが設置されました。

これまでも地方上級・市役所教養専門合格コースでお専門試験にも対応することができましたが、地方上級・国家一般職を併願する方により特化したコースになっています。

また、上の一覧表を見るとスタディングのパックコースは、各試験種ごとに分かれた3コースに合格担任フルサポートというサービスが付いているかいないかでそれぞれ価格が変わることになります。

合格担任フルサポートサービスとは?

合格担任フルサポート付のコースには、標準教材に加えて、下記のサービスが付いてきます。

①オンライン個別相談会(初回60分)

公務員試験の学習をはじめる前に、担任講師と志望先やこれまでの学習状況を相談し、担任講師が受講生1人1人にあわせた個別学習計画表を作成してくれます。教室講座と違い、通信講座では学習のペースは自分で決めないといけないですが、はじめは適切なペースが分からないと思います。スタディングでは難しい学習計画を担任講師が作成してくれます。

②オンライン個別相談会(各回30分)

初回の個別相談後も、受講生の希望で学習の悩みや相談を随時担任講師に行うことができます。この相談会中に、模擬面接の実施や、ES・職務経歴書に関する相談も行うことができます。

標準カリキュラムの面接対策は講義形式の対策のため、具体的な模擬面接を希望する方は、合格担任フルサポート付のコースに申しむか、追加でオプションを申し込む必要があります。

③ホームルームLIVE配信(アーカイブの配信もあり)

担任講師による公務員試験情報セミナーを月2回配信。配信中にチャット機能を使い、講師に直接質問をすることをできます。

講義や問題集の内容はフルサポートの有無で変わりません。担任講師との面談や受験情報の案内が欲しい方はフルサポート付プランを、あくまでも独学で十分という方はフルサポート無しのプランになります。

公務員受験の中で最も多くの方が受験すると予想される教養・専門型試験に対応した、地方上級・市役所教養・専門合格担任フルサポートコース、地方上級・国家一般職合格コースはそれぞれ200,000円、260,000円となっています。

通常の資格学校で教養・専門型試験用の講座を受講すると受講料は40万円程度になりますので、かなり割安な受講料になっています。

ちなみに、合格担任フルサポートが付いていないパックコースに申し込んだ後、フルサポートをオプションで申し込むことも可能です。ただし、オプション価格は税込み11万円ですので、学習の相談をしたい方、面接対策を入念に準備したい方は、はじめからフルサポート付のコースに申し込んだほうが割安になります。

なお、地方上級・市役所 教養・専門合格コースでは専門科目の教材も含まれるため、国家公務員試験の受験準備も可能ですが、講義で取り上げる問題は地方上級試験のものが多くなることには注意が必要です。また、国税専門官や裁判所事務官試験で課される論文試験(専門記述)用の講義は含まれていません。これらの試験が第一志望の方も注意が必要です。

スタディング公務員講座 専門3科目速習コース

独学で進めている方の中には、教養科目は理解できても専門科目がどうしてもわからないという方もいらっしゃると思います。

スタディングでは、専門科目のみを受講したい方用に、法律系、行政系、経済系の専門3科目速習コースも用意されています。

  専門3科目速習コース
[2024年合格目標]
専門3科目速習コース
[2025年合格目標]
含まれる科目 法律系(憲法・行政法・民法)
経済系(経済入門・ミクロ経済学・マクロ経済学・財政学)
行政系(政治学・行政学・社会学・国際関係)
法律系(憲法・行政法・民法)
経済系(経済入門・ミクロ経済学・マクロ経済学・財政学)
行政系(政治学・行政学・社会学・国際関係)
価格 88,000円 88,000円

専門3科目速習コースは2024年合格目標と2025年合格目標がそれぞれ用意されていますが、価格の違いはありません。

スタディング公務員講座の各コースに含まれるものは?

各コースでどのような科目が対応しているか説明しましたが、ここではさらに講義の時間数や問題数、論文・面接対策の詳細についてご紹介します。

地方上級・市役所 教養・専門合格コース/教養合格コース

まずは受講する方が最も多いと思われる、地方上級・市役所向けのコースです。

コース名 地方上級・市役所
教養・専門合格コース
地方上級・市役所
教養合格コース
コースで提供されるもの




公務員試験 合格戦略セミナー

2回 合計約1.5時間

専門科目オリエンテーション
法律系 1回 合計約40分
行政系 1回 合計約30分
経済系 1回 合計約15分

基本・演習講座(動画・音声) 
教養科目 114講座 合計約60時間
法律系専門科目 55講座 合計約41時間
行政系専門科目 50講座 合計約28.9時間
経済系専門科目 53講座 合計約21.8時間

テキスト 
WEBテキストが各基本講座に付属

スマート問題集
教養科目    80回

法律系専門科目 55回 合計164問
行政系専門科目 50回 合計470問
経済系専門科目 53回 合計159問

トレーニング問題集
数的ステップアップトレーニング 165問

英文速読トレーニング 300問

実力テスト 4回(数的処理のみ)

論文対策(動画・音声)
5講座 合計約4.5時間

面接・ES対策(動画・音声)
7講座 合計約4.8時間

(エントリーシート添削サービス付き)

時事対策(動画・音声)
6講座 合計約3時間

受験Q&Aサービス チケット3枚

スタートアップガイド
1冊 PDF冊子

公務員試験 合格戦略セミナー
2回 合計約1.5時間






基本・演習講座(動画・音声)

教養科目 114講座 合計約60時間







テキスト

WEBテキストが各基本講座に付属

スマート問題集
教養科目   80回







トレーニング問題集
数的ステップアップトレーニング 165問

英文速読トレーニング 300問

実力テスト 4回(数的処理のみ)

論文対策(動画・音声)
5講座 合計約4.5時間

面接・ES対策(動画・音声)
7講座 合計約4.8時間
(エントリーシート添削サービス付き)

時事対策(動画・音声)
6講座 合計約3時間

受験Q&Aサービス チケット3枚

就活動画コンテンツ 8テーマ

地方上級・市役所コースの教養・専門合格コースと教養合格コースの教材内容です。

両コースの大きな違いは専門系科目の基本・演習講座、スマート問題集の有無になります。

県庁や政令市、県庁所在地の市役所(A日程・B日程)については、多くの場合専門試験の受験も必要になりますので、教養・専門合格コースの受講が必要になります。

C日程以降の市役所については教養試験のみの自治体も多くなりますので、教養合格コースのみの受講でも大丈夫になります。

ご自身の志望に併せてコースを選択するようにしましょう。

警察官・消防官合格コース/社会人経験者合格コース

続いて、警察官・消防官合格コースと社会経験者合格コースの詳細です。

コース名 警察官・消防官
合格コース
社会人経験者
合格コース
コースで提供されるもの スタートアップガイド 1冊 PDF冊子

 

公務員試験 合格戦略セミナー
2回 合計約1.5時間

基本・演習講座(動画・音声)
121講座 合格約63.5時間

テキスト 
WEBテキストが各基本講座に付属

スマート問題集 86回

トレーニング問題集
数的ステップアップトレーニング 165問
英文速読トレーニング 300問

実力テスト 4回(数的処理のみ)

警察・消防作文対策(動画・音声)
5講座 合計約4.5時間

警察・消防面接対策(動画・音声)
7講座 合計約3時間
(エントリーシート添削サービス付き)

時事対策(動画・音声)
6講座 合計約3時間

受験Q&Aサービス チケット3枚

スタートアップガイド 1冊 PDF冊子

 

経験者採用試験ガイダンス 
1回 約50分

基本・演習講座(動画・音声)
114講座 合計約60時間

テキスト 
WEBテキストが各基本講座に付属

スマート問題集 80回

トレーニング問題集
数的ステップアップトレーニング 165問
英文速読トレーニング 300問

実力テスト 4回(数的処理のみ)

経験者論文対策(動画・音声)
7講座 合計約5時間45分

経験者面接対策(動画・音声)
8講座 合計約5時間

(エントリーシート添削サービス付き)

時事対策(動画・音声)
6講座 合計約2時間50分

受験Q&Aサービス チケット3枚

 

警察官・消防官試験や社会人経験者採用試験は択一試験は教養科目のみになります。

特に社会人経験者合格コースのうち、基本・演習講義などについては、地方上級・市役所教養合格コースと重なる部分もあります。ただ、社会人経験者合格コースでは、論文や面接対策が社会人経験者専用のものになりますので、受験する試験に併せてご自身に合う講座を選択するとスムーズに受験対策が進められます。

スタディング公務員講座、教材の特徴は?

各社の公務員講座には、講座の売りとなる特徴がありますが、スタディング公務員講座にはどのような特徴があるのでしょうか。

スタディング公務員講座の大きな特徴として、

  • オンラインでの教材提供
  • 見やすい講義動画
  • 有名講師陣による講義・テキストの執筆
  • スマホ・タブレット用の専用アプリでの学習
  • AIによる問題復習サポート

の5つがあります。

それぞれの特徴について詳しく紹介していきます。

スタディング公務員講座 教材の特徴1 オンラインでの教材提供

特徴の1つ目がオンラインでの教材提供です。

公務員講座のみならず、スタディングの大きな特徴の1つがオンラインでテキストや問題集が提供されることです。

オンラインでの学習機会はどこの講座も行っていると思われるかもしれませんが、スタディングの特徴はオンラインのみで教材の提供が行われる点です。

通信講座に申し込むと、テキストや問題集などがまとめて郵送されますが、スタディングではテキストや問題集が郵送されることはありません。

テキストはPDF形式で提供され、問題集はPCやスマホ上で解いたり、PDFを印刷して解きます。

製本された教材を使用する必要がないため、PCやスマホのみで勉強でき、余計な荷物が増えないメリットがある反面、どうしても製本されたテキストや問題集が欲しい方はPDFを印刷する手間が増えることになります。(数的処理・文章理解のみオプションで製本されたテキストを申し込むことも可能です)

スタディング公務員講座 教材の特徴2 見やすい講義動画

スタディング公務員講座の講義動画は、オンラインの学習用に制作されています。

講師の説明内容はスライドで表示され、テキストが手元になくても理解しやすいように工夫されています。

公務員講座の講義では映像が見えづらい、声が聴きづらい講座もありますが、スタディングの講義動画はきれいな映像かつ講師の説明も聞き取りやすくなっています。

また、1回あたりの講義時間も15分程度のものが多く、通学・通勤時間、休憩時間にも学習がしやすいように制作されています。

スタディング公務員講座 教材の特徴3 有名講師陣による講義・テキスト執筆

スタディング公務員講座の講師陣は長年公務員試験に携わっている、有名な講師陣が担当しています。テキストや問題集についても講師が制作していますので、わかりやすい教材になっています。

教材の中で特に評判が高い科目が数的推理・判断推理になります。教材の開発は公務員試験で有名な畑中敦子氏が代表を務めるエクシア出版が協力しています。

受講生の合格体験記でもこれまでわからなかった数的推理・判断推理が理解できるようになったとの声が多く掲載されています。

また、合格担任フルサポートコースの担任は橋口武英講師が努めます。橋口氏は大手公務員試験予備校や通信講座も担当された実績豊富な講師です。合格担任フルサポートコースは2022年9月から開始されたサービスですが、橋口講師はサービスの立ち上げ段階から携わられたようです。長年の指導経験を生かした指導を直接受講できことは、合格に向けて大きなアドバンテージになりそうです。

スタディング公務員講座 教材の特徴4 学習用専用アプリ

オンラインに特化した講座のため、スタディングでは専用のアプリも提供されています。

スマートフォンで講義が視聴できる通信講座の多くも、あくまでブラウザから視聴できる講義がほとんどだと思います。

スタディングではスマートフォンやタブレット学習に特化してアプリも用意されていますので、操作もスムーズに行うことができます。講義についても前回の視聴した部分から再開することが可能ですし、問題を解いた際も自動で採点を行い、他の受講者の平均点も自動で表示されます。

スタディング公務員講座 教材の特徴5 AIが復習をサポート

間違えた問題を復習してきちんと身に付けることが公務員試験では重要になります。

ただ、自分自身で間違えて問題を適切なタイミングで復習することは難しいかもしれません。

スタディングではスマート問題集の解答履歴から、AIが復習に必要な問題を自動で抽出してくれます。苦手分野やきちんと理解できていない分野を効率的に学習することができます。

正解率の高い問題は復習間隔が長くなり、間違えた問題は短い間隔で繰り返し出題され、記憶が定着されやすいように設計されています。

スタディング公務員講座で専門試験の対策はできる?

以前のスタディング公務員講座では専門試験に対応しておらず、教養科目のみしか提供されていませんでしたが徐々に専門科目の講座も開講されています。

現在は法律系科目(憲法・民法・行政法)、行政系科目(政治学・行政学・社会学・国際関係)、経済系科目(経済入門・ミクロ経済学・マクロ経済学・財政学)の講義が開講されています。地方上級や国家公務員一般職(行政区分)の専門択一試験については十分な対策が可能となっています。

専門択一試験の講座は充実してきましたが、国税専門官や裁判所事務官試験で課される専門記述論文にはまだ対応講座がありません。また、労働基準官など各専門職で課される労働基準法などの科目にも対応していません。専門職試験などが第一志望の方は一部科目については独学などで進めるか、他社で検討することが必要になります。

スタディング公務員講座の有名講師陣とは?

スタディングでは、大手予備校などでの指導経験をもつ講師をヘッドハントするなどしてわかりやすく、受講生を合格に導ける講師を集めています。ご紹介するのは3名の講師ですが、スタディングのHPでにはすべての講師の紹介と受講生へのメッセージも掲載されていますので、気になる方は確認してみてください。

寺本 康之(法律系専門科目)

寺本先生は公務員試験の小論文対策書「寺本康之の小論文バイブル」を執筆しています。もともとは役者を目指していましたが、大学院在学中に講師のアルバイトをしたことがきっかけで講師になられました。もともとロースクールに通っていたため、法律系の科目が専門ですが、大手予備校で小論文講座も担当していた先生です。

西川 マキ(判断推理)

西川先生は「1週間で解き方がわかる数的推理/同判断推理」、「文系女子のための数的推理/同判断推理」を執筆され、数的推理・判断推理分野では定評のある先生です。

長年数学や理系科目が苦手な方をどのようにすれば得意になるかを研究されている分、数学や理系科目が苦手な方でもわかりやすい講義を実施されています。

スタディングの知能分野については、これまで数的・判断推理が苦手と感じていた受講生かからも苦手意識がなくなった、得点源になったと好評です。

橋口 武英(担任講師)

橋口先生は合格担任サポートを申し込んだ際の担任になります。大手予備校での講師、他公務員通信講座での講師を担当した経験を持ち、スタディングの合格担任サポートコースの立ち上げにも携わっています。

就職試験対策の講座も担当され、これまでに多くの受験生を合格させてきた実績があります。

スタディング公務員講座で面接対策もできるのか?

筆記試験と同じくらい、またはそれ以上に面接対策をどうするか心配な受験生も多いと思います。面接のウェイトも高くなっており、どこの予備校も面接対策に力を入れています。

スタディング公務員講座での面接対策には、合格担任フルサポートサービスに申し込んで頂き、カウンセリング時に担任講師と面接対策を進めていくことになります。

スタディングでは通常カリキュラムの中にも面接対策の講座はありますが、あくまで一般的な面接に関する講義のため、模擬面接までは行われていません。そのため、合格担任フルサポートサービスに含まれるカウンセリング中に受験先にあわせた模擬面接を行いますので、模擬面接を希望される方は必ずコーチング対応コースに申し込むようにしましょう。

スタディング公務員講座の合格率は?

スタディング公務員講座では、受講生の合格率は残念ながら公表されていません。スタディングは通信講座のため、受講生全員の合否状況を確実に把握することが難しいことが理由のようです。

公務員試験は複数の内定を得る受験生も多く、多くの公務員試験講座では、合格者数を公表していても合格率の公表は行っていないことが多いと思います。

スタディング公務員講座についても、合格報告のあった方については内定先と体験談が掲載されています。スタディング公務員講座で本当に合格できるか不安な方は、こちらから確認できますのでぜひ読んでみてください。

スタディング公務員講座、社会人に選ばれる理由は?

民間企業から公務員へ、公務員から公務員への転職を考えている方も多いと思います。

仕事をしながらの公務員試験受験は、勉強時間も限られ、体力的にも厳しいものになります。そんな社会人の方にもスタディング公務員講座はおススメです。

スタディング公務員講座が忙しい社会人の方に選ばれる大きな理由を3点ご紹介します。

  1. 担任講師があなた専用の学習計画を作成してくれる(合格担任フルサポートサービスへの申し込み時)
  2. 通勤時間や休憩時間のスキマ時間で学習が進められる
  3. 社会人経験者試験用の専用コースがある

担任講師による学習計画作成

会社勤務をしながらの公務員試験学習は、勉強時間の制約や情報収集の難しさなどから焦ってしまうかもしれません。

スタディング公務員講座では合格担任フルサポートサービス付きのコースを申し込む必要がありますが、担任講師があなたの志望先、生活状況、これまでの学習経験を加味して、学習計画を作成してくれます。

志望先の選定や面接対策も担任講師と情報交換をしながら進めることができますので、忙しい社会人の方も効率的に試験対策を進めることができます。

スキマ時間で学習を進めることができる

スタディングではスマホやタブレットのみで学習を進めることができます。また、各講義は15分程度で区切られているため、通勤時間や休み時間のスキマ時間を無駄にすることなく学習を進めることができます。

通勤時間や休憩時間に講義の視聴を進め、帰宅後や週末は問題集を進めるなど時間を無駄にすることなく学習を進めることができます。

社会人経験者枠試験専用のコースがある

一般の公務員試験と社会人経験者枠の試験では試験問題や、面接の対応も変わってきます。

一般枠では教養試験と専門試験が両方課される試験でも、社会人経験者枠では教養試験のみで、面接や論文のウェイトが高くなっていることがほとんどです。

その分、社会人経験者枠に特化した対策が必要になりますが、スタディングには社会人経験者枠試験用の専用コースも用意されています。面接や論文の講義も社会人枠に特化したものになりますので、安心して試験勉強を進めることができます。

スタディング公務員講座で社会人経験者試枠験に合格できるのか?

社会人経験者枠試験は一般的な大卒程度試験と比較すると、採用数も少なく、採用倍率も高くなる傾向があります。

スタディングでは合格率の公表をしていないため、社会人経験者コースの合格率は残念ながら不明です。ただし、合格者の声には社会人経験者コースを受講し、社会人経験者枠試験に合格した方の声が掲載されています。

2022年度の合格者の声に掲載されている合格先です。

  • 特別区経験者採用Ⅰ
  • 高知県(氷河期世代)
  • 弘前市(社会人)
  • 長井市(行政 U・Iターン枠職務経験者)

続いて2021年度の合格者の声に掲載されている合格先です。

  • 東京都キャリア活用採用
  • 大阪府行政(社会人等)
  • 焼津市(社会人採用枠)

社会人経験者枠は募集の枠も一般枠と比較して少ないため、掲載されている合格者の声も多くはありません。ただ、スタディング公務員講座から徐々に社会人経験者枠での合格者がでていることは確実です。

スタディングでテキストは購入すべき?公務員講座の場合は?

スタディングでは基本的に冊子版のテキストや問題集は配布されていません。テキストを手元に置きたい方は、PDFで提供されているものをご自身で印刷する必要があります。

ただ、公務員試験の場合、一般知能対策分野(数的推理・判断推理・空間把握・資料解釈・文章理解)は冊子版オプションが6,820円(税込)で提供されています。

一般知能対策分野は暗記が必要な分野というわけでもないので、基本的には冊子版テキストを追加料金を支払ってまで購入する必要はないと思います。ただし、講義のメモをテキストに書き込みたい方や、紙のテキストで勉強を進めたほうが勉強しやすい方については、印刷する手間を省くためにオプションを申し込んでもいいと思います。

スタディング公務員講座の評判、口コミは?

実際にスタディングを受講した方の評価はどうでしょうか。スタディング公務員講座の良い口コミと悪い口コミをそれぞれご紹介します。

スタディング公務員講座の良い口コミ

公務員試験講座は最高だとおもいます

教養科目と論文と面接しか受講していませんが最高の講座だと感じました!
TACにも通いましたが、スタディングは自分のペースで学習できますし、安さの割に講座がわかりやすい!
特に数的推理や論文講座はTACの先生よりもレベルが高く、このお陰で上位合格できたと感じています。添削も丁寧にしてもらい、それをベースに本番では満足のいく回答をすることができました。

専門科目は受けていなかったので、専門講座についてはわかりません。
ですが、専門科目の先生がイマイチである投稿が多く、それでスタディングの受講自体をやめてしまう人がいたらとても残念です。私はスタディングのお陰で合格できたと思っています。

みん評より

受講すると、過去問を見ても意味がわからなかった問題があっさりわかり、拍子抜けする位でした。考え方のコツを自分で掴むのは大変ですが、教えて貰えればすぐに使いこなせます。

自己分析や自治体研究の仕方も、普通の就活と違い公務員に特化しているため非常に参考になりました。

コロナ自粛を有効活用し、結果、地方自治体から合格をいただきました。勉強を始めて5ヶ月位でした。独学では間に合わなかったと思います。

スタディング合格者の声より

面接練習では講師の方々の客観的意見がとても役に立ちました。集団討論対策は特別なことはしていませんが集団内での立ち回りなどをしっかり確認し、本番では状況に応じて適切な行動をとるよう心掛けていました

スタディング合格者の声より

受講生の口コミでは、講座内容のわかりやすさだけではなく、面接対策や論文対策も高く評価されています。通信講座では通学講座と違い、面接対策に不安を感じる方も多いと思います。受講生の口コミからは、面接の細部まで指導があり、安心して面接に臨めたことが伺えます。

スタディング公務員講座の悪い口コミ

過去問があるものはひたすら過去問を10年分以上解いて練習しました。

公務員試験はとにかく慣れることが重要なので、スタディングを見るだけではなくその後スタディング内の問題を解き、自分の持っている問題集を解いて初めてその分野を学んだことになると思います。

教養科目は非常に上質で素晴らしかった(特に数的推理は最高レベル)が、専門科目がひどすぎ。スッカスカの時間稼ぎやレベルの低い話が多く時間の無駄だと思い、専門だけ別の講座を受講しました。

スタディング公務員講座は、過去問数が少ないデメリットはあるかと思います。特に専門試験を受験する方は、提供されている問題だけではなく、市販の過去問での対策も必要になります。また、教養科目と比較して最近開講されはじめた専門科目は、受講生の評判がよくない科目もあります。実際の講義が気になる方は、事前に無料お試しで講義を確認することをおススメします。

スタディング公務員講座のメリットは?

スタディング公務員講座には

  • 受講料が割安
  • すきま時間の勉強のしやすさ
  • 講義のわかりやすさ

の3つの大きなメリットがあります。

スタディング公務員講座のメリット1 割安な受講料

スタディング公務員講座のメリットの1つ目は何といっても割安な受講料です。

会社名/対象試験 スタディング アガルート クレアール LEC TAC
地方上級対応 地方上級・市役所 
教養・専門合格担任フルサポートコース
200,000円
教養+専門型スタンダード
対策カリキュラム(大卒)
272,800円
1年合格地方上級
スタンダードコース
285,000円
スペシャルコース
(地方上級・国家一般職)
344,000円
総合本科生
346,500円
警察官・消防官対応 警察官・消防官
合格担任フルサポートコース
143,000円
個別対応講座なし 1年合格 公安系公務員コース
180,000円
警察官/消防官合格コース
各215,000円
総合本科生
220,000円
社会人経験者対応 社会人経験者合格担任フルサポートコース
143,000円
個別対応講座なし 社会人経験者スタンダードコース
140,000円
個別対応講座なし 秋試験経験者区分本科生
220,000円

※各社翌年の試験対応講座で比較(一般価格)

各社で用意されている学習期間の目安が1年程度の講座価格比較です。地方上級対応コースの場合、スタディングでは、コーチングもついた合格担任フルサポートコースで税込み20万円です。

スタディングと同内容のコースを比較すると、通信講座を専門としている会社で30万円弱、大手予備校の通信講座では35万円程度の価格帯が多くなっています。一般的な通信講座と比較してもスタディングの公務員講座は5万円以上、割安な受講料になっています。

スタディング公務員講座のメリット2 すきま時間も学習が進められる

スタディング公務員講座は、スマートフォンやタブレットですべての教材が提供されます。テキストや問題集を持ち歩く必要はないので、通勤時間や外出時など細切れの時間も無駄なく学習を進めることができます。

講義動画は1講義あたり15分以内のものがほとんとです。一般的な通信講座では、1講義あたりの講義時間が長く、まとまった時間が必要なものもあります。スタディング公務員講座では、各講義がコンパクトにまとまり、スキマ時間でも視聴することができます。

講義後にはスマート問題集と呼ばれる問題集で講義内容の確認を行いますが、こちらも印刷する必要はなく、デバイス上で問題を進めることができます。

忙しい社会人の方でも、通勤時間などにインプットを行い、帰宅後や週末に問題集を解き進めるなど効率的に学習を進めることができます。

スタディングではテキストや問題集もオンラインで提供され、郵送物がありません。留学などで海外にいる方で帰国後に公務員試験受験を考えている方もいらっしゃると思います。スタディングなら海外から申し込みも可能ですし、郵送のやり取りもありませんので、帰国前から学習を進めることができます。
※冊子版オプションの郵送は国内住所のみです。

スタディング公務員講座のメリット3 講義がわかりやすい

スタディング公務員講座の講義はコンパクトながら、理解しやすく制作されています。特に評価が高い分野は受験生の多くが苦手にしている、数的・判断推理の分野です。

数的処理がニガテで、動画なら理解が深まるのではないかと思いスタディングを始めました。講師の方が図を使い、噛み砕いて説明してくれるので勉強がスムーズに進みました。特に図形の授業では、図形を動かして説明してくれるので、空間把握がニガテな方にはオススメです!                      スタディング合格者の声より

1人で問題集に向かっていてもなかなか理解できなかったものが、特に判断推理については、おもしろいようにわかったので、解き方が理解できれば応用でき、とても効率的に学ぶことができ、点数につながったとおもいます。 スタディング合格者の声より

数的・判断推理は公務員試験の中でも比重が高く、この分野を得点源にできると筆記試験の合格が一気に近づきます。

数的・判断推理以外の講義も充実していますので、スタディングの受講を考えている方はまずは無料お試しから試してみてください。

スタディング公務員講座のデメリットは?

スタディング公務員講座のデメリットは、

  • 冊子版のテキスト、問題集が基本的に提供されない/市販の問題集との併用が必要
  • 対策が地方公務員試験に偏っていて、国家公務員試験の対策が少ない
  • 講義内容に関する質問できない

の3点が上げられます。

各デメリットを解説していきます。

スタディング公務員講座のデメリット1 製本されたテキスト、問題集がない/市販の問題集との併用が必要

公務員講座だけでなく、資格講座に申し込むとテキストや問題集が郵送されてきます。

スタディング公務員講座では、一般知能対策テキストをオプションで申し込む場合以外はテキストや問題の郵送はありません。

テキストや問題集を印刷したい場合は、オンライン上でPDF提供されているものを1つずつ印刷する必要があります。特にテキストについては印刷しなくても、講義ではスライドが表示されるため大きな支障にはならないと思いますが、どうしても書き込みをしたい方や紙での学習が好きな方にはデメリットになってしまいます。

また、スタディング公務員講座で提供されている問題集は試験に慣れるためには十分と言えない部分もあるため、市販の問題集も並行して活用することをおススメします。大手予備校のように、予備校の教材だけで十分とは言えないかもしれません。(実際は教室のある予備校でも、市販の問題集を並行して進めるところも多いと思います)

スタディング公務員講座では現状、模試の実施はありません。公務員試験を受験する際は、多くの受験生が模試で自身の立ち位置や試験傾向をつかみます。大手予備校では受講生以外も模試の受験ができますので、学習途中での受験をおススメします。

 

スタディング公務員講座のデメリット2 国家公務員試験対策が弱い

スタディング公務員講座では現在のところ国家公務員一般職や国税専門官など、国家公務員試験専用の講座は用意されていません。国家公務員一般職の受験者については、地方上級・市役所教養専門合格コースで提供されている内容で試験準備は可能です。しかし、講座内で取り上げられる問題は、地方上級試験で出題されたものが多いことには注意が必要です。

また、国税専門官試験や裁判所事務官試験では選択式試験とは別に専門科目の記述試験が課されます。スタディング公務員講座では、専門科目記述試験の講義は提供されていません。専門科目の記述式試験が課される試験の志望度が高い方は、他社での検討や市販教材での対応が必要になります。

スタディング公務員講座のデメリット3 講義内容に関する質問はできない

スタディング公務員講座では各コースでQ&Aチケットが配布され、専用の掲示板で公務員試験に関する疑問点や悩みを質問したり、他の受講生の質問を閲覧することができます。ただし、講座内容で理解できない部分についての質問や、特定の問題に対する解き方などの質問はできないため、注意が必要です。

スタディング公務員講座では、各科目が苦手な方でも理解できるように教材が作成されており、過去の受講生も1度目は理解できなくても、学習をすすめるうちに理解が進んでいます。教材に関する質問ができない点をそこまで不安に感じる必要はないと思いますが、疑問点をすぐに解決したい方などは注意が必要です。

スタディング公務員講座をさらに安く受講する方法は?

もともと割安な受講料で講座が提供されているスタディングですが、さらに割安な価格で受講することができます。方法としては、

  • 最初の無料お試し登録で配布されるクーポンを使用
  • 大学、専門学校、高校生向けの学割を使用
  • セール実施時期・クーポン配布時期を狙う

の3つがあります。

スタディング公務員講座を割引価格で受講1 無料お試し登録で10%off

はじめてスタディングの無料お試しをされる方は、メールアドレスを登録する必要があります。メールアドレスを登録すると、登録したメールアドレスに全講座で使用できる10%offクーポンが届きますので、そのクーポンを使用することで割引価格で受講することができます。

地方上級・市役所 教養・専門合格​担任フルサポートコースですと当初価格20万円が10%の割引で18万円になります。

スタディング公務員講座を割引価格で受講2 学生なら20%off

大学、専門学校、高校に在学の学生ならスタディングの全講座が対象で20%offの学割が適用されます。他のクーポンと比較しても割引率高いですので、学生なら学割を申し込むと1番安く受講することができます。

スタディングと提携している学校の学生は、割引率が30%になるガクチカ応援割引を利用することができます。ガクチカ応援割引も、学割と同様の方法で申し込むことができます。通っている学校が対象か学校側に確認し、学校が発行しているメールアドレスでガクチカ応援割引に申し込みができます。

学割を適用する方法

1 学校が発行する「.ed.jpまたは.ac.jpドメイン」のメールアドレスを持っている場合

  1. 「今すぐ学割クーポンを申し込む」ボタンをクリック
  2. .ed.jpまたは.ac.jpドメインのメールアドレスを入力し「クーポンを申し込む」ボタンをクリック
  3. スタディング側でメールアドレスが学校発行のものか確認し、確認後、登録のメールアドレスに認証コードが送付される
  4. 認証コードを入力し、学割クーポンを取得
  5. 講座に申し込む際に学割クーポンを選択して、割引を適用

2 学校が発行する「.ed.jpまたは.ac.jpドメイン」のメールアドレスがない場合

  1. スタディングにログインまたは新規無料登録を行う
  2. こちらのページのお問い合わせボタン(ページの下のほうにあります)をクリック
  3. 学割クーポン・ガクチカ応援割引クーポン 申込みフォームで、申し込み予定の講座名を選択、お問い合わせ内容の欄に氏名、学割応援割引希望と記載。
    添付ファイルに学校名、学籍番号、氏名が記載されている有効又は有効期限内の学生証を添付して入力内容確認をクリック。

  4. スタディング側で審査し、学割対象であることを確認後、登録メールアドレスへ連絡。

スタディング公務員講座を割引価格で受講3 セール実施時期・クーポン配布時期に申し込む

スタディングでは、新年度の講座が開講した際には講座の割引セールがよく実施されます。割引率は5%程度が多いと思います。だいたい、4月から5月にかけてセールが実施されますので、この時期に勉強を開始される方はセールにあわせて講座を申し込むとお得です。

また、スタディングでは全講座を対象にしたクーポンが配布されます。割引率は10%や15%が多く、年明け、秋ごろ、年末など季節ごとに配布されます。クーポンは会員登録時に登録したメールアドレスに送られてきます。クーポンが配布される時期に勉強を開始される際は、ぜひクーポンを使って講座を申し込んでください。

スタディング公務員講座、資料請求はどう行う?

スタディングでは通信講座で一般的な講座資料の郵送はありません。講座内容については、HPの説明と、無料お試しでの一部講義と問題集の体験での確認になります。

公務員講座の無料お試しもこちらからできますので、受講を考えている方はぜひ無料お試しから、教材を試してみてください。

スタディング公務員講座 まとめ

スタディング公務員講座についてご紹介しました。

スタディング公務員講座は、

  • 割安な受講料
  • 受講料は割安ながら、講義内容、特に数的・判断推理は分かりやすい
  • 面接試験や論文試験の対策も充実

などの特徴があります。

特に、独学が進める予定だったが、途中で理解できず挫折している方には特におすすめの講座です。

資料請求を行うことなく無料登録だけで講座のお試しもできますので、気になる方はぜひ無料視聴を試してください。

 

スタディング公務員講座の無料視聴はこちら